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      <title>Thought Leadership</title>
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      <description>Thought Leadership</description>
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      <![CDATA[ The Dassault Systèmes view ]]>
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      <pubDate>Tue, 07 Jul 2020 03:29:42 GMT</pubDate>
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      <![CDATA[ クレア・ビオ：ライフサイエンス業界担当バイスプレジデント
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      <![CDATA[ 
経済のあらゆる局面がデジタルやバーチャル・テクノロジーによって変革を遂げようとしている中、ヘルスケア業界も例外ではありません。ウェアラブル端末が大量の医療データを収集し、医学生はVR（バーチャル・リアリティ）を活用して手術の練習をしています。そして、新たな遠隔医療ソリューションが、リモート診療、予備検査、カウンセリングに利用されています。新型コロナウイルス感染症の流行がパンデミックの段階に入る中、デジタルやバーチャルの価値が証明されました。



こうした動きは、社会が最終的に求める医療の実現に向けた小さな第一歩であり、健康維持のための先制医療、患者個人の治療に関わる情報の共同利用（ただしプライバシー保護が大前提となる）、高額な医療費のかからない個別化（カスタマイズ）された治療法などにつながります。



ヘルスケア業界の変革は簡単なことではありませんが、行動を起こさないという選択肢はありません。世界的に見ても、政府や医療機関は、医療費の高騰、患者の増加、社会の高齢化になんとかついていこうとしています。システム全体を作り変えるには、治療法を発見、確立して、患者を診察し、治療法をカスタマイズする方法を改善して、加速させる必要があります。



ダッソー・システムズには、世界で最も複雑とされるさまざまな製品の設計、製造、メンテナンスの課題にデジタル化を適用してきた40年余りの経験があります。世界で最も複雑なシステム、すなわち「人体」を理解するためには、つぎはぎだらけのシステムでは不可能であること、多くの情報と知見に裏打ちされてはじめて「人体の可視化」が可能であることを理解しています。どの高度な工業製品とも異なり、人体を構成するひとつひとつの要素が、化学、生物学、生理学の点で全く異なっています。そのため、個別化医療は、あれば役に立つというのではなく、なくてはならないものなのです。



費用を抑えて個別化医療の技術を確立するには、「点と点をつなぐ」、すなわち異なる情報や知見を組み合わせる手段が必要になります。それにより、人体の理解に関わる全員が患者ごとに異なる特性を理解して、その患者に最も適した治療に取り組むことができます。私たちは、3Dのバーチャルな空間を活用することで、それを実現できると確信しています。科学的に正確な最新コンピュータ・シミュレーションを患者ごとにカスタマイズして、一人一人異なる人体の複雑な構造や奥深さを解明できるのです。



ダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームだけが、分子の単位から臓器全体、人体に至るまで、幅広いスケールでバーチャルの世界を創り出すことができます。このバーチャルの世界を活用することで、患者の全身を把握して、患者を危険にさらすことなく治療法を試し、かつてない速さで解決策を見つけ出すことができるようになります。このほどダッソー・システムズがMEDIDATAを買収したことによって、匿名化された現実の患者データ群を適用し、こうしたシミュレーションの精度を高めていくことができるのです。高精度のシミュレーションを使うことで、研究者は時間や費用をかけずにさらに多くの候補薬をテストし、さらなる治療法や既存の治療に応用する方法を発見できるようになります。各患者の体質に合わせて素早く正確に医療機器を調整したり、次の世代を担う医師や技師の教育に活用したりするだけでなく、難しい手術をどのように進めるか計画して、分析、シミュレーションすることで、選択した方法が上手くいくよう準備することもできます。



こうしたシミュレーションは、FDA（米国食品医薬品局）との連携を通じて、人や動物を対象とした試験を検証するだけでなく、それに代わる技術として利用することも検討されています。その有効性が証明されれば、各患者の体質に合わせて、モデルのカスタマイズが可能になります。医師は事前に治療の有効性をテストして検証できるようになり、少ない費用で確実に成果を上げることができます。



ダッソー・システムズは、何十年にもにわたり、安全でサステナブルな製品を開発して、人々にサービスを提供することに注力してきました。私たちは対象とする領域を拡大し、人々の健康と誰もが健やかに育つ健康な世界を確かなものにするという究極の課題に取り組んでいます。







ライフサイエンス＆ヘルスケア業界のバーチャルツインについて詳しくはこちら
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      <![CDATA[ 「ストーリーの経済」 ダッソー・システムズ取締役会副会長・CEO ベルナール・シャーレス ]]>
      </title>
      <link>https://blog--3ds--com.apsulis.fr/ja/topics/thought-leadership/nikkan-kogyo-shimbun-20190311-bernard-charles/</link>
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      <pubDate>Sun, 12 May 2019 13:46:05 GMT</pubDate>
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      <![CDATA[ 日刊工業新聞による当社CEOベルナール・シャーレスのインタビュー記事の全文掲載です。”経験つなぎビジネス創造”
 ]]>
      </description>
      <content:encoded>
      <![CDATA[ 
日刊工業新聞　2019年3月11日掲載  （日刊工業新聞の許可を得てブログに掲載しています）



経験つなぎビジネス創造



【マーケは消費者の手に】



想像力を駆使して市場戦略を立案する人々、インダストリー・ルネサンスという新潮流を求める人々にとってエクスペリエンス・エコノミー（経験経済）は恩恵である。製品経済について、いま一度思い起こしてほしい。スケールメリット、巨大な店舗や工場、マスメディアがその構成要素である。一方、エクスペリエンス・エコノミーは知識とノウハウを基にし、製品のフロー（流れ）ではなく、データのフローで編成されている。



プラットフォームとは本来、人と人、人々とアイデアやデータといった個々の要素をつなぐ。エクスペリエンス・エコノミーとは「点と点をつなぐ」、つまり時間、場所、人々とその行動をつなぐ「ストーリーの経済」である。あらゆるデジタル・プラットフォームはメーカー、個人、組織といったさまざまな単位と、それらを支えるネットワークとの間にストーリーを紡ぐメディアといえる。



そこではマーケティングは消費者の手に移行していく。米国のアマゾン、グーグル、中国の百度（バイドゥ）といった企業が提供するスマートスピーカー（ＡＩスピーカー）はやがて新しいチャンネルとなり、そう遠くない未来にオムニチャネルへ進化する。



なぜならスマートスピーカーは、製品やサービスを注文するだけでなく、製品やサービスを比較するほか、その中から「おすすめ」を提案してくれる。どの銘柄のヨーグルトを注文するか、どの銀行サービスを使うか、私たち消費者はスマートスピーカーの提案を受けながら日々、選択するようになる。



【行動提案、家庭が「工場」】



スマートスピーカーを介して消費者をつなぐ「プラットフォーム」は、それらを提供するブランド側から見れば、データのみならず、嗜（し）好や興味のあり方、ライフスタイル、つまりはエクスペリエンスを消費者に提案する売り手となる。こうしてエクスペリエンスを生み出す新たな“工場”が誕生する。この工場の特徴は、生産ラインが製品の生産と“同時に”構築される点にある。



近い将来、これらのプラットフォームは人の行動をシミュレーションし、製品やサービスの構想にまで影響を与えるだろう。



市場戦略を立案する人々は単に今のマーケティング用に特化したプラットフォームではなく、最も産業に即した、つまり自らのブランドが連なるエコシステム全体の活動を統合できるプラットフォームを求めるべきである。



マーケティングにおけるイノベーションの源は、会話の世界と生産の世界とのつながり、バーチャルとリアルの間のつながりに存在している。米ナイキはコネクテッドシューズを製造し、プラットフォームでシューズを変革している。グーグルは車を作り、アップルはヘルスケアサービスを策定している。フェイスブック、ツイッター、インスタグラムには「今すぐ購入」ボタンの広告があり、アマゾンは自社のブランドやリアル店舗を所有している。



【自らプラットフォームへ】



個々の独立した一時的な変数である現実のデータをビジネスの各段階で引き継ぐこと、新しいエクスペリエンスを創造するデジタルモデルの連続性を保つことこそ価値がある。シンガポールやインドのジャイプールといった都市も同様であり、都市管理やマーケティングのプラットフォームとして３次元（３Ｄ）のデジタル都市モデルを構築し、市民とつながり、数々のリアルタイムデータでプラットフォームを充実させている。



エクスペリエンス・エコノミーでは都市も企業も、その本来の姿、つまりプラットフォームへと自らを変えられる。そのため当社は、バーチャルとリアルが３Ｄで交わる拡張された世界に向けたプラットフォーム「３ＤＥＸＰＥＲＩＥＮＣＥ」を生み出した。エクスペリエンスは重なり融合されてストーリーとなる。エクスペリエンスこそ、新時代の書物なのである。







＜バックナンバー＞



「インダストリー・ルネサンス 」ダッソー・システムズ取締役会副会長・CEO ベルナール・シャーレス



「エクスペリエンス」ダッソー・システムズ取締役会副会長・CEO ベルナール・シャーレス



「想像力の世紀」ダッソー・システムズ取締役会副会長・CEO ベルナール・シャーレス



「自然環境・生活と製品の調和」ダッソー・システムズ取締役会副会長・CEO ベルナール・シャーレス
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      <![CDATA[ 「自然環境・生活と製品の調和」ダッソー・システムズ取締役会副会長・CEO ベルナール・シャーレス ]]>
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      <link>https://blog--3ds--com.apsulis.fr/ja/topics/thought-leadership/nikkan-kogyo-shimbun-20190204-bernard-charles/</link>
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      <pubDate>Fri, 26 Apr 2019 13:46:05 GMT</pubDate>
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      <![CDATA[ 日刊工業新聞による当社CEOベルナール・シャーレスのインタビュー記事の全文掲載です。”デジタルが理想を形に”
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      </description>
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      <![CDATA[ 
日刊工業新聞　2019年2月4日掲載（日刊工業新聞の許可を得てブログに掲載しています）



デジタルが理想を形に



限られた枚数からなるトランプカードの塔のように、ここ２世紀の間、世界は限られた知識と原材料と縦割りの経済で成り立ってきた。スケールメリットによって健康や教育が行き渡り、快適性が飛躍的に向上した一方で、環境、地域性、暮らしの質は犠牲となった。この間先進国は持続性に欠ける開発スキームを利用してきた。しかし現在、先進国は、この開発スキームを利用する発展国を責める自己矛盾に陥っている。



【地球規模の共生に向けて】



今日の進化を考える上では、資産負債総合管理（ＡＬＭ）、すなわち地球環境をバランスシートとして見た場合の資産と負債の関係性に目を向けることが肝要である。この均衡が、自然界の持続可能性を特徴づけている。新しい価値を届けるために、人類は共有する生態系から、設計者は自分を取り巻くエコシステムから何を得られるだろうか。



一般に、産業は常に自然と相対するものと考えられている。産業は与えるよりも多くを破壊してきたというのが現代の人々が抱くイメージである。しかし、産業はもともと均衡を内包している。何より産業は世界の内部から「生まれて」くるインスピレーションの投影である。ある集団にとって有用であり、入手可能で複製可能な何らかのモノを生産するために編成された個々人の知とノウハウの集合体が産業である。社会全体の共生に向け、前世紀までの枠組みから抜け出し、自然環境や人々の生活と製品の調和を図ることができれば、産業は人々の救い手となれる。



これが２１世紀の産業の根幹であり、真のイノベーションの原動力であり、あらゆる経済分野における企業の持続可能性のカギである。だからこそ「自然環境や人々の生活と製品の調和」はダッソー・システムズの存在意義であり、戦略であり、企業価値を形成する基本となっている。私が前回まで触れてきたエクスペリエンス・エコノミーも、同じ文脈で理解する必要がある。個人のエクスペリエンスの優劣ではなく、社会全体に届けられるサービスという包括的な視野で捉えることで、初めてエクスペリエンス・エコノミーが成立する。



【企業の持続可能性を左右】



今世紀は「生きて進化するマテリアル」の世紀だ。バイオサイエンス、材料科学、情報科学により、生命の最適化の謎が解き明かされ、産業はその形を変えることになる。我々はハードサイエンスを通した世界観に慣れ親しんでいるが、今後は「演繹（えんえき）」よりも「総論と合意」を処理のベースとする生命のありかたが、我々の思考体系の基本となるのだ。



人類は世界を観察するが、地球もまた、我々を見ている。こうした視点の切り替え、すなわち生命に対する深い理解とエンジニアリングサイエンス、設計芸術との融合がイノベーションのきっかけとなり、未来への方向性を定める。近い将来に増えるのは、メーカーの数ではなくモノの数である。例えば付加製造は、原子の組み合わせから材料のモデリングを実現し、はるかに持続可能な産業システムの開発に寄与している。



【学び、共有「生きて進化」】



デジタル世界が産業の最適化をコントロールする時代がやってくる。設計や使用法が進化を続ける「生きた」性質を持った新しい製品（モノ）が台頭するだろう。ある意味で、現在の人工知能（ＡＩ）は原始的ともいえる。つながったモノは、もはや使用前と後では同じモノではないからだ。新しい世界において産業界は新しい適用領域を創り出し、複数の使用シナリオを仲介し、生産のアートを変革しなくてはならない。今こそ想像する力、学ぼうとする情熱、前に出ようとする意欲、行動のアートが不可欠となる。この世界でデジタルは想像力と有用性と持続可能性をつなぐ絆となる。



こうした中、企業はその存在意義を明確に意識することが重要だ。何かを理解し、学び、共有する上で、我々が持っている膨大な手段は倫理観に裏打ちされるものでなければならない。理想こそが、人と人の協力から生まれる、人類のイノベーションの途方もない可能性を解き放つ。







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      <![CDATA[ 「想像力の世紀」ダッソー・システムズ取締役会副会長・CEO ベルナール・シャーレス ]]>
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      <pubDate>Fri, 19 Apr 2019 13:46:06 GMT</pubDate>
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      <![CDATA[ 日刊工業新聞による当社CEOベルナール・シャーレスのインタビュー記事の全文掲載です。”思い描く未来から逆算を”
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      <![CDATA[ 
日刊工業新聞　2019年1月7日掲載　（日刊工業新聞の許可を得てブログに掲載しています）



思い描く未来から逆算を



ある日、博士課程の学生がスティーブ・ウォズニアック氏（アップルの共同創業者）のもとを訪ねると、ウォズニアック氏はこう言った。「君の論文のテーマが技術なら、興味はないよ」。だがその学生が「自分が研究しているのは想像力だ」と説明した途端、ウォズニアック氏は態度を一変させた。「それなら話は別だ」。



【起業とハリウッドの縁】



このエピソードは現代における想像力の重要性を示している。起業の震源地として名高い米国のシリコンバレーが、マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）の隣ではなく、映画の都であるハリウッドを擁するカリフォルニア州に出現したのは、単なる偶然ではない。



大方の予想を裏切り、今、人々が探求すべき領域は想像力である。想像力こそは、あらゆる活動の源であると同時に、１９世紀フランスの詩人にして批評家であるシャルル・ボードレールが語ったように「今世紀の諸能力の女王」でもある。



想像力が膨大なデータの統計上に表れることはない。すなわち、あなたが過去に関する情報を思いのままに操っても、それが未来を思い描くことにはならない。想像力とは、人が世界を表現し未来を思い描こうとする時、その周りに自らを投影し、おのずと集まってくる一群である。言い換えると、想像力とは互いに交流し、付加し合い、増幅し合う知とノウハウの集合体である。



今日においては、起業家や政治家、科学者の中にさえ、目的と手段を混同している人がいる。しかし自らの存在意義を知り、それを達成するまでの道のりから逆算して進もうとする人は成功する。世界中で話題となっている人工知能（ＡＩ）も、逆算の過程上にある手段の一つに過ぎない。



【データ活用で国家変革】



デジタル技術の活用でも同じことが言える。デジタルの最大の価値は、指数関数的に増大するその計算能力ではない。デジタルの価値は、それが提供する予測可能性にある。仮想世界は人々の想像力を具現化し、実験するための空間である。ビッグデータ（大量データ）も、それに意味を与えるモデル（表象）がなければ何の意味もなさないからである。



例えば、シンガポールが国を挙げて推進するプロジェクト「バーチャルシンガポール」は、同国のスマートネーション構想を支え、国民のモビリティー利活用、健康習慣、都市計画、資源の利活用を向上することを目的としている。それらの目的に沿ってシンガポールの都市全体のデジタル化、モデル化が進められている。こうして出来上がるデジタルの３Ｄモデルと、リアルタイムのビッグデータとを統合することで、同国が目指す変革を支援できる。



【ＡＩは人間の協力者に】



健康や衛生、食糧生産、教育など新しい解決策を必要とする課題は、世界中にあふれている。こうした課題を解決するための製品やサービスの新しい使い方・使われ方の中に、未来につながる力が隠されている。ここではＡＩは人間を置き換える技術ではなく、知識やノウハウへのアクセスを容易にしてくれる人間のバーチャルな協力者であるといえる。



ＡＩが人間の能力を高め、課題に到達するための解へと人間を導く。それは人々のスキルを引き上げ、技術者をエンジニアに、エンジニアを発明家へと育て上げていく一方、新しい職種の台頭にも寄与するだろう。例えば、都市システムの管理者、マーケットプレイスの設計者やそのオペレーター、エクスペリエンス・デザイナーなど以前には存在し得なかった職種が生まれることになる。



「ＡすなわちＢ」といった合理的な思考やプログラミングが可能な論証はもちろんのこと、比喩や例え、想定外の出来事、あり得ないようなアイデアまでもが人間の知性を形作る重要な要素である。つまり、私たちが想像力を解き放つことこそが、起業、産業界、科学、あらゆる分野での偉業へとつながる源である。











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      <![CDATA[ 「エクスペリエンス」ダッソー・システムズ取締役会副会長・CEO ベルナール・シャーレス ]]>
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      <pubDate>Fri, 12 Apr 2019 13:46:07 GMT</pubDate>
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      <![CDATA[ 日刊工業新聞による当社CEOベルナール・シャーレスのインタビュー記事の全文掲載です。”価値生む協業の「場」を”
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      <![CDATA[ 
日刊工業新聞　2018年11月26日掲載　（日刊工業新聞の許可を得てブログに掲載しています）



価値生む協業の「場」を



【使い方・使われ方を重視】



経済界も産業界も「価値（バリュー）」という一つの論理を基に構成されている。価値自体に値段がつくわけではない。だが、人が何らかの対価を払うのは相応の価値を認めるからである。２１世紀の経済では個人、産業界、社会のどのレベルでも、製品自体ではなくその使い方・使われ方が重視される。つまり製品とその所有を前提とした経済から、使い方・使われ方やエクスペリエンス（使用を通じた体験）を前提とする経済へ移行しているのだ。



例えばモビリティー（移動全般）は自動車はもちろん、異業種を含む多くの企業が取り組むテーマである。革新的なエコシステム（産業の生態系）は、住民、事業者そして都市そのものと協調する全く新しいモビリティーの使い方・使われ方へと想像を巡らせている。モビリティーの価値を検討する時、既存の産業区分は意味がない。今後は関連するサービスや資源管理、都市計画などを統合した、新しい「都市」という産業区分が出現する。



製品という物質的な価値に固執する２０世紀型の産業は、使い方という強力な価値の担い手たちを前に後退せざるを得ない。今日、産業界の価値の創造とつながり、つまり「バリューチェーン」を実現する立役者はメーカーではなく最終利用者である。製品の使い方・使われ方を最も理解しているのは最終利用者であり、新しい製品を提案し、価値を生み出す担い手でもある。使い方・使われ方のデータは価値の源であり、デザイン事務所や広告代理店、保険などさまざまな事業者にデータを提供する仲介者はますます増えるだろう。



今後、産業界におけるクリティカルパス（成否を分ける重要な要素）は、工場や機械といった資産の規模ではなく、使用をめぐるバーチャルエクスペリエンス（仮想体験）の有無になる。革新的な中堅企業は、自社の可能性を試し、バリューネットワークを中心とする世界経済の中で存在感を示す好機である。



【産業構造「デジタル」再編】



現在の産業界は、データではなくモノや部品の流れを基に編成されており、将来像を見据えた編成ではない。エクスペリエンスを生み出すには技術者、マーケティング、開発、消費者、デザイナー、販売網、大企業、スタートアップ、教育、研究機関の協業が重要だ。新しい経済は新しいバリューネットワークを介した協業で成り立つ。その協業を可能にするのは革新性を試す場でありマーケットプレイス（商取引市場）でもあるデジタル・プラットフォームである。



ではプラットフォームとは何か。それは知識とノウハウを集積し、産学官のエコシステムをつなぎ、需給を結びつける協業の「場」である。



例えば当社は米カンザス州のウィチタ州立大学や米国立航空研究所と協力して、起業家と学生と企業が、現実とバーチャルの両側面で未来の航空を思い描ける場「３ＤＥＸＰＥＲＩＥＮＣＥセンター」を開設した。また既存の産業区分では「ソフトウエア産業」とされる当社であるが、３Ｄプリンティング部品の受発注や生産を扱う世界規模の電子商取引市場、いわば製造業向けのアマゾンともいえる「場」も展開している。



【自らもプラットフォーム】



このように新しいバリューネットワークは国境を越え拡張している。日本もこうしたネットワークを生み出す、あるいはそこに参画するのが急務であろう。さらに言えば、個々の企業は自らをプラットフォームとして捉え直すべきだ。デジタル・プラットフォームはイノベーションや協業の場となり、それがモジュール化、システム化、「つながる」化された生産を実現する。ひいては「つながり」を基にした利用者とも協業する新しい経済モデルへの道を開く。プラットフォームは単なる技術ではなく、考え方や学び方、事業の進め方を全て刷新するものであり、革新に向けた包括的なアプローチとなる。



この新しい世界の中では、私たちは消費者でもあるのと同時に、世界への貢献者でもあるのだ。インダストリー・ルネサンスへようこそ。











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      <![CDATA[ 「インダストリー・ルネサンス」 ダッソー・システムズ取締役会副会長・CEO ベルナール・シャーレス ]]>
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      <pubDate>Fri, 05 Apr 2019 13:46:07 GMT</pubDate>
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      <![CDATA[ 日刊工業新聞による当社CEOベルナール・シャーレスのインタビュー記事の全文掲載です。”エコシステムで挑む変革”
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      <![CDATA[ 
日刊工業新聞　2018年10月22日掲載 （日刊工業新聞の許可を得てブログに掲載しています）



エコシステムで挑む変革



２０世紀末の米シリコンバレーでは検索エンジンや基本ソフト（ＯＳ）が開発されていた。現在、そこでは自動運転車やコネクテッドオブジェクトが開発され、モノの利用法を大きく変えている。



【仮想と現実融合の潮流】



シリコンバレーに限らず、世界中で先進的な取り組みが進んでいる。新たに生まれた企業が新しい顧客に向けて革新的なソリューションを創出している。例えば米テスラは自動車市場を、米ジョビー・アビエーションや米ブルーオリジンは航空宇宙市場を変革した。世界の見方や発明、学習、生産そして商取引の手段を一新し、バーチャル（仮想）とリアル（現実）を融合する流れ「インダストリー・ルネサンス」が進行している。



この流れの中では産業界は生産手段の集合としてではなく、価値創出のプロセスとして捉えられる。価値は製品ではなくその利用法にある。２１世紀型の産業は創造、生産、経験を交換するネットワークとして存在する。未来の変革を担うのは最も自動化された生産手段を持つ企業ではなく、最も成熟した知識とノウハウの資産を持ち、バリューチェーン内に業務委託先やパートナーを組み込むビジネス環境を備えた企業だろう。



当初、一国の産業振興を目的に始まったインダストリー４・０は、アジャイルや柔軟性などを軸に工場のデジタル化を進めている。大きな変革の可能性を内包しつつも、この取り組みは過去のデジタル化にとどまり、産業界の未来像を描くに至っていない。現に中国では採用されておらず、同国は「インターネット＋」や「中国製造２０２５」を推進し、世界の工場から世界のデザインスタジオへの変容を目指している。韓国でも同様に「創造経済」を掲げ、科学、技術、文化を融合する道を模索中だ。



【デジタル技術で「つなぐ」】



インダストリー４・０モデルは米国でも採用されておらず、同国は地域政府、連邦政府、ビジネス、教育を組み込んだ産業エコシステムを投資の対象としている。日本では「コネクテッドインダストリーズ」があらゆる分野を集めて技術を競争力向上につなげるべく動いている。



新しい経済は需要側と供給側、世界と地域をつなぐ「マーケットプレイス」（市場）を中心に形成される。米グーグルや米アマゾンのない商取引は今や考えられない。ヘルスケアや製造、都市開発の分野でもデジタルのエクスペリエンス・プラットフォーム（基盤）は今世紀のインフラとなっている。



この流れは小売り、輸送、宿泊・旅行業を変えた。今後も他の産業を変革するだろう。ＶＲ体験、拡張現実（ＡＲ）、シミュレーションが相乗効果を及ぼす中、デジタル技術は我々と知識との関係に、１５世紀に活版印刷技術が起こしたものに匹敵する転換をもたらす。ＶＲモデルは従来の図書館や研修の役割を担い、現行の知識やノウハウはもちろん、潜在的な知識やノウハウまでも提供するようになる。



【日本の科学研究力生かせ】



変化の中枢には生命科学や材料科学があり、それらから得た知見が人々の生活と環境、そして製品の調和と発展のカギとなる日が到来する。ＡＩが人間の思考を代替することはないが、ＡＩによって知識やノウハウにさらにアクセスできるようになる。ＶＲによる支援を生かせば、目の前の課題を、より広い選択肢を持って解決できる。



未来の働き方のニーズに応えるには、職業訓練は複数の領域を横断することが望ましい。その実現には新しいエコシステムのパートナーを巻き込むべきだ。デジタルのプラットフォームが整えば座学とＯＪＴ（オン・ザ・ジョブ・トレーニング）を一体化できる。日本は科学研究力、各業界のリーダー企業、モノづくり文化、学際的な教育を行う拠点を有している。これらが倹約を美徳とする精神や、持続可能な開発と人間や利用方法を中心に据えた産業ビジョンの下に集えば、強力な産業エコシステムを形成できるだろう。



２１世紀の産業へようこそ。







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